パーソナルブランディング
PERSONAL BRANDING

真の価値を磨き、信頼を勝ち取る
一貫したコンセプトで世界観を統一させます

パーソナルブランディング
PERSONAL BRANDING

選ぶことで、選ばれる
人にはそれぞれ個性があります。特に仕事においては、どの分野に長けた人材であるのか、自身の持つ強みが周囲から選ばれる要因となり、社内における自身のポジションや社外における競争優位性を確立していきます。 このことから、レイスではパーソナルブランディングとは、ブランドの概念や理論を個人に当てはめ、企業や組織に所属している「個人」の強みを明確化することで、組織のイメージ向上や売上向上を目的としていくプロモーション活動の総称と定義しています。 パーソナルブランディングでは、個人(あるいは個人を前面に押し出した企業)を相手の心にいかにして残すかを追求したビジネスツールとして、ステークホルダーに選ばれるためのパーソナルブランドを構築していきます。

01必要なときに、必要とされる。

パーソナルブランディングは、SNSをはじめとするコミュニケーションが活発な現代において必須となるビジネススキルのひとつです。企業・商品のブランディングと同様、正しい戦略のもと、特定した強みや他者との違いを繰り返し打ち出しブランド訴求を図ることで、人的ネットワークの拡大や構築など、ビジネスシーンにおいて特に多くのメリットを獲得することができます。

02信頼を得やすくなる

パーソナルブランドが確立すると、特定の分野において発言の重みが増すなど、信頼を得やすくなります。これにより相談や依頼が増加し、売上拡大を図るきっかけを獲得することができます。

03人的ネットワークの拡大

ステークホルダーからの信頼を得ることで紹介を受けるケースも増加し、異業種との交流も活発化します。人的ネットワークの拡大を続けることで時間と共に人脈が広がり、自身のさらなるパーソナルブランド強化や売上拡大のきっかけづくりを図ることができます。

04価格競争を回避できる

信頼をベースとした業務となるため、安易な価格競争を回避することができます。また、競争に費やす労力を顧客満足度の向上に充てることで付加価値を高め、顧客とのさらなる信頼関係強化を図ることができます。

05トップダウンばかりだと社員のやる気はダウンする

リーダーシップは、企業・組織編成において必要不可欠な最重要要素のひとつであり、あらゆる研究からその時代に合ったリーダーシップ理論が説かれてきました。なかでも近年注目を集めているのが、アイオワ研究から提唱された3つのリーダーシップ行動論のひとつである「民主型リーダーシップ」や、役職や肩書きをなくして上下関係の存在しないフラットな組織体制「ホラクラシー経営」です。 社員が主体性を持ち、高いモチベーションを維持しながら業務に従事するためには、社員や部下との信頼関係構築が不可欠です。信頼関係を構築するのは日頃の言動であり、日頃の言動を形成するのがリーダーの人間性で形成されるパーソナルブランドです。リーダーシップにおいて、パーソナルブランディング形成の成否は、チームビルドの成否を分けると言っても過言ではありません。

06民主型リーダーシップ

民主型リーダーシップにおいてリーダーは、部下・集団の意見を徴収し、メンバーの意向を組みながらリーダーが方針を決定して行くスタイルで組織運営を図ります。実作業に関する実施方法や手順をメンバーに一任することで、メンバーの自主性を尊重しモチベーション向上を図ることで、より高い成果を生み出して行く手法です。アイオワ研究を行ったレヴィンは、この「民主型リーダーシップ」がメンバーの結束、リーダーとの信頼関係、作業の質の高さ、部下のモチベーションなど、あらゆる点において最も有効であると結論づけています。

07ホロクラシー経営

ホラクラシー経営最大のメリットは、「社員の主体性の向上」にあります。社員はチーム内で議論を交わし、チームの意思決定として自分たちで運営を行っていくことから、日常業務を通して主体性が自然と身につき、高いモチベーションを維持することができます。また、上席からの不可解な業務命令がないことで、上下関係のストレスからも解放されるメリットを併せ持ちます。社員の状況把握やリスク管理が困難になるデメリットを併せ持つと言えますが、社員一人ひとりに主体性を持たせた会社経営を行うのであれば、民主型リーダーシップまたは、ホロクラシー経営のいずれかを実施する必要があると言えます。

08何がしたいかを定め、何ができるかを伝える。

機能するパーソナルブランドを構築するためには、正しい戦略のもと個人を一つひとつ丁寧に掘り下げ、過去の経歴や経験・スキルから自身の強みや他者との違いを定義するなど、他者が覚えやすく認められるパーソナルづくりを行うことが大切です。パーソナルブランド構築までの流れは次の通りです。
①経歴やスキルを棚卸する
自身にどのようなブランドを付加していくのかを定めるには、どのような価値を提供でき、他者とどのような違いを打ち出せるのかを明確化することが大切です。このことから、過去の実績やスキルを棚卸し、自身がどの分野で勝負できるのかを定めていくことがパーソナルブランディングの第一歩となります。
②ありたい姿(理想とする姿)を策定する
パーソナルブランディングは、自身の現状と、本来ありたい姿(理想とする姿)のギャップを埋めていくための活動となるため、自身が勝負したい分野でどのように見られていきたいのか、理想とする姿を具体的に策定していくことが大切です。
③強みや違いを定義する
棚卸した経歴やスキルの精査を行い、自身の強みや他者との違いを定義していきます。この強みや違いはパーソナルブランドの基軸となる非常に大切な要素となるため、現状のスキルや今後必ず身につけていくスキルなどを踏まえ、定義することが重要です。
④ポジショニングを図る
自身が勝負する市場において、どのようなポジションを築いていくのかを定めます。大きな市場で勝負するのか、それともニッチな市場を狙うのか、既存の市場であれば、同様のポジションにあるトップリーダーや競合を調べ、自身のポジションを定めていきます。
⑤ターゲット・セグメントを策定する
策定したポジショニングからコアとなるターゲット・セグメントを策定していきます。例えば、提供する価値を品質に定め、付加価値の高いサービスで高価格設定を行うのであれば富裕層(または大手企業)が主なターゲット・セグメントとなり、付加価値は無いが低価格設定で顧客のニーズに応えるのであれば中間層(またはベンチャー企業)が主なターゲット・セグメントであると言えます。ターゲット・セグメントは、ポジショニングと相関関係があるため、並行して策定していくことが大切です。
⑥ブランドストーリーを設計する
自身の強みや違いがどのようにして提供できるようになったのか、そのストーリー設計を行います。ストーリーにはその源泉となる自身のミッションやビジョン、そして考え方の根本にあるバリューの明文化も不可欠です。
⑦コアメッセージを開発する
前記したブランドストーリーを踏まえ、自分が伝えたい価値や実現したい価値を伝えるコアメッセージを開発します。伝え方により伝わり方も大きく異なることから、端的な言葉で伝えるコアメッセージはパーソナルブランド形成に不可欠な要素のひとつです。

09見られたい姿・ありたい姿の構築をサポートします。

なんでもできる器用な人は意外と、“いざ”の時のパートナーとして選ばれないものです。だからこそ、自身のパーソナルブランドを明確に定め、必要な時に必要とされるよう、継続的な発信を行うことが大切です。 レイスのパーソナルブランディングは、企業/商品ブランディングで培った知見をもとに個人の「強み」を引き出し、誤解なく伝わる言葉で明文化することでターゲットに選ばれるパーソナルブランド構築をサポートします。

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