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一滴のしずくが朝の柔らかな日差しによってきらりと輝く瞬間を、そのままアクセサリーにとじこめたかのような美しさ。アクセサリーブランド〈ima〉のアイテムは、自然界の繊細な美を表現するために、すべてハンドメイドで作られています。

とても小さなしずくの中に入っているのは、ミモザ、アスチルベ、かすみ草などの可憐な花たち。耳元や首元につけると、道に咲いている花のようにさりげなく、でも、女性らしさを引き立ててくれます。EDIT LIFEではその魅力に惹かれ、お取り扱いをお願いすることになりました。今回は、そんな繊細で奥ゆかしいアクセサリーを作る、〈ima〉代表の染谷恵美さんにお話を伺いました。

染谷:『雨上がりに光が差し込んで、きらきらしている感じが好きなんですよね。その景色をズームしていくと、とても小さな水滴が見えてくる。それをアクセサリーにしたいと思ったのが、ブランドをはじめたきっかけです。ブランド名の〈ima〉には「“いま”という時間が、さらに素敵になりますように」という想いを込めました。植物の葉からしたたる一滴の雫。都会の道に咲く小さな花。季節の光によって変わる日常の風景。そんな些細なことに目を向けることで、今日という日はもっと大切な1日になるし、心まで豊かにしてくれると思うんです』

EDIT LIFEが〈ima〉に惹かれたポイントは、ハンドメイドならではの繊細な美しさ。レジン(樹脂)でできた雫の透明感や、したたりおちる一瞬を感じる曲線は、機械や型では作れない自然な風合いがあります。そしてとても小さな雫の中に、さらに小さな花が入っている驚き。“いま”という一瞬を大切にしたいと思う染谷さんだからこそ、この繊細で美しい世界を表現できるのだと感じます。

染谷:『「こんなに小さい中に、お花が入っているの!?」と、お客さんにびっくりされることも多いです。作る工程は、どれもとても細かな作業です。レジンのアクセサリーって、型にいれて作るのが一般的なんですけど、その方法で作ると無機質なカタチになってしまうんですよね。それでは水の雫の自然なカタチを表現できないので、レジンを手で少し垂らして固めて、また少し垂らして固めて、というのを繰り返して作っています。だから、アクセサリー好きのお客さんから「この自然なカタチがいいですね」と言われると、とても嬉しいんですよね』

ミモザ、かすみ草、アスチルベなど、小さな雫の中に入っている花には花言葉が添えられています。「友情」「清らかな心」「恋の訪れ」「自由」など、日々の生活の中にある、大切なこと、楽しいことに紐づいているのも、アクセサリーを選ぶ楽しみのひとつ。

染谷:『花は日常にあるものですが、生活の中に一輪あるだけで、幸せな気持ちになれますよね。それと同じように、アクセサリーも着飾るのではなく、さりげなくその人を引き立てるのがいいと思うんです。それで、雫の中にお花をいれるシリーズを作ることにしました。花言葉をつけたのは、自分へのプレゼントに、という気持ちからです。ご友人のためにご購入いただくお客様も多く、相手のことを想って選ぶときにも、花言葉があるといいですよね』

日々の暮らしの中にある、ふとした瞬間に、丁寧に目を向ける。そんなポジティブなエネルギーをもらえるのも〈ima〉の魅力です。また、ハンドメイドでいいものを届けるという染谷さんの気持ちはパッケージにも現れています。ひとつひとつ丁寧に作った押し花をつけた箱は、時代を超えて届けられた「花の標本箱」のよう。

そしてふたをあけると、アクセリーの台紙として葉っぱの葉脈が入っていて、森の中で花を摘むシーンを連想させてくれます。そんな風にアクセサリーを届けてくれる〈ima〉のアイテムは、きっとギフトにも喜ばれると思います。最後に〈ima〉の人気アイテム「ベスト7」とともに、それぞれの制作のこだわりについてお伺いしました。みなさんのお好みに合う、「日々の幸せな瞬間」を見つけてください。


人気 BEST 1 / shizuku hoop

植物の葉から一滴の雫がしたたり落ちる一瞬を表現した「shizuku hoop」は、〈ima〉の代表作。雫の自然な曲線を表現するため、レジンを垂らして乾かす工程を何度も繰り返して、完成まで導いていく。S,M,Lの3サイズ展開で、東京のお客さんにはMサイズが、札幌のお客さんにはLサイズが人気なのだそう。「『shizuku hoop』は花が入っているシリーズよりも、美しい自然のラインを出すのが難しいんですよね。〈ima〉のブランドは、このアイテムから始まりました。フープピアスというと、太めのフープで存在感の強いものが多いですが、線の細いフープにすることで、繊細なイメージに仕上げています。このアイテムで、初めてフープピアスを購入したというお客さまの声も多いです。自分の中でも、ほかでは見ないクオリティまで追求できたと感じていて、自信につながった作品です」(染谷)。

人気 BEST 2 / shizuku mimosa

レジンでできた雫の中にミモザの花をいれた「shizuku mimosa」。ミモザの色合いが優しさと女性らしさを印象づけるとともに、ゴールドフィルドのチェーンとパーツによって、上品な印象に仕上げている。花言葉は「友情」「秘密の恋」「思いやり」。雫に入る花の中ではミモザはサイズが大きいため、花が入っていることがわかりやすいのも人気の理由。ロングピアスとアメリカンピアスのタイプを好むお客さまが多いそう。「レジンを何度も塗って作るのですが、一番緊張するのは、やっぱり花をいれる瞬間です。気泡をできるだけいれないようにして、透明度の高い雫に仕上げています。といっても、どうしても少しは気泡が入るんですけどね。でもそれも自然のことだと捉えています。花びらや茎がとても繊細なので、傷つかないように丁寧にレジンで包み込んでいるシリーズです」(染谷)。

人気 BEST 3 / shizuku baby’s breath BLUE

レジンでできた雫の中にかすみ草の花をいれた「shizuku baby’s breath BLUE」。
爽やかで清潔感のあるかすみ草の色あいと、ゴールドフィルドのチェーンと組み合わせることで、上品な印象に仕上げている。花言葉は「清らかな心」「無邪気」「親切」「幸福」。こちらもロングピアスとアメリカンピアスのタイプを好むお客さまが多いそう。「〈ima〉のアクセサリーは、ドライフラワーのセレクトにもこだわっていて、美しい色合いと、生花に近いカタチのものを使っています。またチェーンなどのパーツは、繊細な世界観を表現するために、できるだけ細くて、さりげなく使えるものを選んでいます」(染谷)。

人気 BEST 4 / leaf GOLD

植物の葉脈を使った、ゴールドのアクセサリー「leaf GOLD」。本物の葉脈を使った繊細なデザインと、ゴールドの色の組み合わせが上品な印象を演出してくれる。「瑞々しく輝く、春夏の葉を表現しました。葉脈にレジンを塗って固めることで、自然なカタチに仕上げています」(染谷)。 Sサイズは葉っぱの縦の長さが約3cm。Lサイズは左右アシンメトリーにデザインされていて、片方は縦4cmの葉脈、もう一方は縦3cmの葉脈を2枚つなげている。上品にまとめるならSサイズを、少し華やかな印象を纏うならLサイズがおすすめです。

人気 BEST 5 / shizuku rain

雨上がりに植物の葉からきらきら落ちる、小さな水の雫を7粒集めたイメージのネックレス「shizuku rain」。雫が集まってきて、そこから一滴の雫が落ちていく、自然界のわずかな時間の流れを表現している。細いチェーンの先端に小さな雫を集めることで、上品で華やかな印象に仕上がっている。「雨があたった時のはじける様を表現した遊び心もありつつ、繊細さ謙虚も大事にしました。このピアスで雨の日でも出かけたくなる楽しい気持ちになるお手伝いができれば嬉しいです。雫にばらつきがあると繊細さがなくなってしまうので、シンプルな雫だからこそより形や大きさを合わせられるよう作るのが大変です。」(染谷)。

人気 BEST 6 / pearl shirotsumekusa

風にゆれるシロツメクサのように、耳元で繊細にゆれる、小さなパールのロングピアス「shirotsumekusa」。小さなパールを集めて花のカタチをデザインすることで、さりげない女性らしさを演出した。春から秋にかけて咲くシロツメクサの花言葉は「幸福」「約束」「私を想って」。「淡水パールの小さくて繊細なイメージが好きで始めたシリーズです。小さなパールをテグスで編むことで、シロツメクサのカタチを表現しています。」(染谷)。

人気 BEST 7 / maru [puff]

「shizuku」シリーズよりも大きなサイズにすることで、花の印象をほど良く高めた「maru」のシリーズ。こちらはタンポポの綿毛をいれた「maru puff」。タンポポの綿毛が空を飛ぶように耳元で浮遊し、美しく幸せな瞬間を刻んでくれる。「〈ima〉の中では大きめのサイズの『maru』は、主張しすぎないことに心を配りながら制作しています。ベースとなる大きさまでは型で作り、その後、自然なカタチになるように、レジンを重ねて塗っています。完全な『まる』ではないので、やさしい印象に仕上がっています。大きいサイズは全体として見たときに自然なカタチにするのが難しく、ひとつひとつ集中しながら作っているシリーズです」(染谷)。

〈ima〉のアイテム一覧











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