アートの視点を大切にしながら、毎回、作風をがらりと変えて作品を発表し続ける須藤圭太さんの “線と模様”シリーズのリム皿。
“線と模様”のシリーズは、泥漿(でいしょう)によって盛り上げて線を表現する「いっちん」の装飾技法が使われています。繊細な線が積み重なって浮かび上がる幾何学的な模様は、太古から伝わるような不思議な魅力があり、同時に近代的なグラフィカルな印象も。古代文明に生きた民族たちが、それぞれの“線と模様”を生み出し継承していった、悠久の時間へのリスペクトも感じられます。
デザイン視点で楽しめる、
グラフィカルな茶褐色の器。
彩度の低いイエローの模様がグラフィカルに描かれた、ブラウンの器シリーズ。トライアングル模様を連ねたモダンなデザイン、自然物を感じる縄文イメージ、ブラウンの余白によって強調されるダイヤモンド模様など、デザイン視点で楽しめるシリーズです。彩度の低い色合いなので、グラフィカルに模様が入っていても落ち着いた印象を与えてくれます。
▽須藤圭太さんの“線と模様”シリーズはこちら。
リム皿(大)/線と模様[茶]
○サイズ:φ 約 200 × 高さ 約 450 mm
○カラー:茶
○素材:陶器*釉薬や釜の温度により、色合い・風合いが 異なります。ご了承ください。
*ひとつひとつ、すべて手作りのため、形・サイズ等、それぞれの商品ごとに若干の個体差がございます。