*本イベントは終了いたしました。
地方都市でまちづくりに尽力しているキーパーソンを招いたトークショーや
WEBインタビューを展開する〈MAKERS MAKE A CITY ものづくり、まちづくり〉。
その第3弾のトークショーとして、6月26日(金)、EDIT LIFE TOKYOにて、
愛媛・宇和島にある木屋旅館の再生プロジェクトに携わった吉澤保幸さんと建築家の永山祐子さんを
ゲストに招いた、『都市の価値を再び見いだす 〜木屋旅館再生プロジェクト〜』を開催します。
吉澤保幸さんは、20年間日本銀行に勤務した経験をいかして、
地域活性・再生に務める事業の展開、事業支援を十勝や高崎、宇和島、小田原など、日本各地で行っている方。
地域に暮らす人々が陥りがちな“ない”という思考から“ある”という思考へのシフトを促して、
志のある人々(志民)による、志を持ったお金(志金)により、ビジネスをまわしていこうという想いから
地域金融機関と連携し、地域活性化のための新たな金融モデルの構築を具現化しています。
▲吉澤さんがこれまで手掛けてきたさまざまな地域活性・再生のプロジェクトが紹介された書籍『グローバル化の終わり、ローカルからのはじまり』。吉澤さんは丸の内にある、全国各地の食材を使った郷土料理が食べられる飲食店「にっぽんの・・・」の大店長も勤めています。
永山祐子さんは「ルイヴィトン京都大丸店」や「豊島横尾館」などを手掛けた建築家。
愛媛・宇和島の木屋旅館も永山さんの作品です。
▲リニューアル後の木屋旅館は滞在型旅館としては新しい、一日一客という形態を取り入れています。
木屋旅館は1911年の創業以来、政治家では後藤新平、犬養毅、作家では司馬遼太郎、吉村昭など
多くの文化人に愛されましたが、建物の老朽化に伴い、1995年に廃業。
長らくそのままになっていた建物を、吉澤さんのかけ声のもと、2012年にリニューアルオープンしました。
今回は、おふたりが手掛けた木屋旅館再生プロジェクトを例にとり、
“埋もれかけていた都市の魅力を再び見いだすこと”をテーマに対談していただきます。
トーク後には、料理人・竹花いち子さんによる、
宇和島産を中心とした素材を使った料理をお召し上がりいただけます(料金込)。
学びとおいしい食の時間をお楽しみください。
〈MAKERS MAKE A CITY ものづくり、まちづくり〉
『都市の価値を再び見いだす 〜木屋旅館再生プロジェクト〜』開催日:2015年6月26日(金)OPEN 19:00・TALK 19:30〜20:30・CLOSE 22:00
定員:30名(予約制)
会場:EDIT LIFE TOKYO(東京都渋谷区神宮前2-27-6)
参加費:2,500円(1drink・竹花いち子さんの料理代込み)
出演者:吉澤保幸氏(場所文化フォーラム名誉理事、にっぽんの・・・」大店長)永山祐子氏(建築家)
*どなたでもご参加いただけます。下記Peatixよりご予約ください。
*定員に達し次第、受付は終了させていただきます。